右手担当キー移動ファイルの定義方法

他の配列定義と同じもの

文字符号化法・注釈文・空行に関することは他の配列と同じです。

ただし、次で説明する入力行と出力行の間に空行は入れないでください。見た目もややこしくなりますし。

入力と出力を二行に分ける

右手担当キー移動の指定方法は、他とは大きく異なります。

ある行に入力側キー表現を空白や区切り記号なしで列挙したら、直ちに次の行でこれに対応するキー表現を連ねます。これで完了です。

入力行+出力行の組み合わせ自体は幾つあっても構いません。 見た目の混乱を避けるため、各出力行のあとには空行を入れるのが良いでしょう。

同時押下入力判断や文字列の出力がないので、以上で右手担当キー移動の説明は終わりです。

日本語106/109キーボード以外で使うために

日本語106/109キーボードと他のキーボードで差異が出るのは、基本的に通常文字キーの範囲内でしょう。

姫踊子草の内部情報は「キーの位置」なのですが、実質的には走査符号 (scan code) で動作していると考えて差し支えないかもしれません。

実際のキーボードが何であるかも問題ですが、Windows 側がどのようなデバイスドライバでそれを扱っているかも大きな意味を持ちます。

このようなことを考慮しながら右手担当キー移動ファイルを編集いただくとうまくいく可能性があります。

なお、鍵盤補助画像は正しく表示されなくなってしまいますのでご留意ください。