これらは SciTE のメニュー等日本語化や Scintilla 込みで独自折り返しモードの追加を試みたりしたソフトウェアのパッケージです。
現在のところ https://h12u.com/scixx/index.html で配布しています。
オリジナルの SciTE および Scintilla のライセンスは OriginalLicense.txt に書かれています。
私が作業を行った日本語訳などの当パック内成果物はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの元で利用できるものとします。
jalocale フォルダには、テキストエディタ SciTE のメニューなどを日本語にするファイル locale.properties があります。適用手順は次のとおりです。
ただし Windows 以外でどうやるのかは不明です。code.page の設定値あたりとか。
本家サイトの説明によると Open "Global" Options file の方を実行して code.page や character.set で始まる行を探し、これを変更するということのようです。実際には上記の手順で動作しますし、User の設定は基本的に Global の設定より優先されます。
なお当パックに同梱の Windows 用 1.62+ を使わない場合、メニューの Help→About (解説書→作成者・寄贈者) で出てくるダイアログ内が一部文字化けしますがそれ以外の問題は無いと思います。
162plus フォルダに入っているのは Windows 用の独自ビルドです。日本語を使っているときは英単語単位の折り返しは無意味か有害ですらあるので、それが嫌な方にお勧め。
使い方としては、オリジナルのフォルダにあるものだけをこれらファイルで上書きするだけでいいはずです。SciLexer.dll は必要ないような気もしますが一応入れてあります。
SciTE.exe, Sc1.exe の外 Scintilla として使うための DLL や lib ファイルもあります。これらは MS Visual C++ 2003 Toolkit でコンパイルされています(ので、デバッグ情報とかはありません)。ちなみに私自身がまだ使ったことがないので、何か足りないファイルがあるらしい場合はご一報を。
SciTE.exe を使う場合は、まずオリジナルの SciTE をダウンロードし、そこへ Exe ファイル等を上書きしてご利用ください。
オリジナルのソースにこれらの機能を加えてもらえるかどうかはこれから打診を始めるところです。だめだったらソースも自前で公開しなくちゃいかんかしら。
SciTEDocJa フォルダには SciTE の説明書邦訳を入れました。ひととおり訳しました程度なので残してある英文原文も参照しながらご利用ください。
なお、現在お読みの文章はかなりガチガチに XHTML 1.1 に従っていますが訳文の HTML は今のところほぼ原文同様です。ご了承願います。
ScintillaDocJa フォルダには Scintilla を利用したアプリケーション作成についての解説書の邦訳がありますが、こちらは上記に輪をかけて未推敲です。訳語の一貫性すら保てていない失敗作に近いものなのでその点留意の上でご覧ください。
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平成17年01月29日 鈴見咲君高 記