Windows Store アプリへの対応について

Windows 8 からこれまでと様相の違う Windows Store アプリに属するものが登場することになりました。しかし残念ながら姫踊子草では Windows Store アプリから IME の状態を直接得ることができません。

そこで、キー操作からIMEの状態を推定する機能を追加しました(2015-04-16)。 現在わかっている範囲でWindows Store アプリであることを自動検出し、その間は次のような動作になります。

  • ひらがな または カタカナ キーを押下するとかな配列を有効にします
  • Capslock/英数 キーを押下するとかな配列を無効にします
  • Alt キーを押さずに 半角/全角 キーを押下すると、
    • 半角として扱われた場合はかな配列を無効にします
    • 全角として扱われた場合はかな配列を有効にします
  • Alt キーを押しながら 半角/全角 キーを押下すると
    • 姫踊子草内部のかな配列有効/無効状態を反転します
    • ただし一秒以内にもう一度押下された場合はあえて無視します
      • これにより元からずれていた場合を修正できます

上記のうち ひらがな キーと Capslock/英数 キーの挙動は Q’s Nicolatter 8 [BETA TESTING] の説明書を参考に実装したものです(2015-04-16)。

個別に指定したソフトウェアでも動作させることができます

上記の挙動はタイピング練習ソフト対応機能の応用で指定した特定のソフトウェアに適用させることも可能です。

実は直接得る方法がなくもないのですが…

毎年五万円の出費が前提となる話で、現状の姫踊子草の利益からすれば絶望的もいいところなのです。

また、可搬版についてはどうやっても不可能のようです。