h12u.com / 鈴見咲君高 著作書籍案内 / 障害者表記問題の基礎 振り仮名あり版
2020年6月より配信が、7月より紙書籍版の販売が始まりました。
いつ頃から障害者の「害」が批判され始めたかご存じですか――?
知ってるようで知らない、研究済みのようで誰も研究していない?!
差別・国際化・正義の裏に見過ごされてきた歴史と言語構造の再検討。
もはや本書の内容なしでは障害者表記問題は語れません。土台となる基本情報と考え方を押さえた必携の書。
下記リンクのうち Kindle と紙書籍版は Amazon.co.jp アソシエイトを使ったリンクです (2020-11-06 追記・状況説明あります)
二-十『継続的な意見活動』にて、「障害こと始め」のみを紹介しましたが、拙著でも別件で紹介した八木三郎氏が2019年7月から表記に特化した連載をグローカル天理(発行:天理大学附属おやさと研究所)で行っているようです。
本人は石偏障碍を採用したいお立場ですが、14~25回の仏典調査に基づき、いい意味では使われていないと認めているのは好印象。これからどう話を進めるのかも注目です。
「碍」の字表記問題再考(1) - 天理大学、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11)、(12)、(13)、(14)、(15)、(16)、(17)、(18)、(19)、(20)、(21)、(22)、(23)、(24)、(25)
『七-一 傷つける害からのアナロジー?』で傷つけるという字とウ冠害を組み合わせた傷害という言葉がありますが、少なくとも今日では犯罪行為を指すときにしか使われません。
という記述がありますが、傷害保険とか、スポーツなどにおける怪我を指すときに当たり前に使われています。どちらにも縁がないもんでうっかりしていました。(2020-06-05記載)
障害の医療モデル・社会モデルという話はよく見かけますが、条約モデル・権利モデルという考え方も現れているようです。ただし文脈としては社会モデルをさらに置き換えるというものではなく、モデルが提唱された場所そのものの限界指摘、あるいは医療モデル・社会モデルの統合といった趣のようです。
上記文章はともにサイレントボイスさんの知っておきたい!"障害"の表記と3つのモデルのコメントにてご教示いただいたものです。残念ながら当の説明動画自体は内容に問題があります。歴史的経緯かご自身の考え方かがわからない表現をされており、前者であれば誤りで、後者であればそのことが明記されていません。
前述の通り、Kindleと紙書籍版へのリンクは Amazon アソシエイト、つまりリンクをクリックした先でお買い上げが発生するとリンクを設置した当方に紹介報酬が入る仕組みに参加しているものです。この場合、当方に必要な条件としてAmazonアソシエイト・プログラム運営規約第10条に『…「Amazon.co.jpアソシエイト」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。…』と記されているのですが(2020-11-06現在・前後略) 2020年11月6日までこれを怠っていました。
当頁にリンクを掲示してから同日までに発生した報酬は555円でした。こちらは当方に利益の発生しない寄付に活用することにいたします。
経緯としては単純に確認を怠ったということに尽きます。実のところアフィリエイトIDを取ったのは本書発行よりも遙か以前で、取得して放置していたものを今回活用した際、内容を再確認しなかったというものです。
なお同様に楽天Kobo版に楽天アフィリエイトが付いたリンクを張っておりますが、楽天アフィリエイト パートナー規約 にはこのような制約はないようです。また同規約第7条第4項にいうサービス提供者に楽天Koboの書籍の著者が含まれないことについては同運営に確認いたしました(2020-11-11記、昨日二つの違う文章を繋げてしまい、意味が変わってしまっていたのを修正)。
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