Doxygenもっと日本語対応 作品解説  2013-11-25
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順列 クラス

指定された引数に基づく順列を逐次生成して返します [詳解]

#include <順列.h>

公開メンバ関数

 順列 (const unsigned int 元数, const unsigned int 取得長さ=0)
 構築子 [詳解]
 
 順列 (const 順列 &rhs)
 複製構築子 [詳解]
 
順列operator= (const 順列 &rhs)
 代入演算子 [詳解]
 
virtual ~順列 ()
 何もしていません
 
void 初期化 ()
 次() が返す配列を最初に巻き戻します
 
std::vector< unsigned int >  ()
 次の配列を生成して返します [詳解]
 
unsigned int 総数 () const
 構築子で与えられた設定において幾通りの解答があるかを返します [詳解]
 
void 全表示 ()
 すべての解答を構築し、標準出力に流します、デバッグ用です [詳解]
 

公開変数類

unsigned int m元数
 要素の種類数です
 
unsigned int m取得長さ
 毎回返す集合の大きさです
 

限定公開変数類

std::vector< unsigned int > m現況
 直前に返した組を保持しています
 

詳解

指定された引数に基づく順列を逐次生成して返します

構築子で与えた元の数と返すべき集合の大きさを満たす順列を std::vector<unsigned int> の形で関数 次() が呼び出されるたびに返します。

doxygen の動作試験用に作っただけのため簡素な設計になっています。

順列.h20 行目に定義があります。

構築子と解体子

順列::順列 ( const unsigned int  元数,
const unsigned int  取得長さ = 0 
)

構築子

引数
元数使う値の数です、0 から 元数-1 までの整数閉区間が要素として用いられます
取得長さ毎回返される集合の寸法です、0 のときは 元数 と同じと見なされます

順列.cpp61 行目に定義があります。

順列::順列 ( const 順列 rhs)
inline

複製構築子

全変数を複製します。処理中であった場合は処理中であるその状態もそのまま複製します。

引数
rhs複製元

順列.h29 行目に定義があります。

関数詳解

順列& 順列::operator= ( const 順列 rhs)
inline

代入演算子

全変数を複製します。処理中であった場合は処理中であるその状態もそのまま複製します。

引数
rhs複製元
戻り値
値を新しく代入された自分自身

順列.h36 行目に定義があります。

void 順列::全表示 ( )

すべての解答を構築し、標準出力に流します、デバッグ用です

std::wcout に出力を流し込みます。事前に imbue 等必要な処理を行っておいてください。 呼び出し後は初期化状態となります。また、呼び出し前の状態は無視されます。

順列.cpp136 行目に定義があります。

std::vector< unsigned int > 順列::次 ( )

次の配列を生成して返します

内部状態を参照し、前回返した配列の次のものを返します。 添え字の小さいほうを下位桁と考えたときの昇順で配列が生成されます。

戻り値
生成した次の配列、ただし長さが 0 の場合は一巡したことを示します

順列.cpp75 行目に定義があります。

unsigned int 順列::総数 ( ) const

構築子で与えられた設定において幾通りの解答があるかを返します

戻り値
元数!/(元数-取得長さ)! を返します、桁あふれにご注意ください

順列.cpp124 行目に定義があります。


このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: