版1.00号~版1.1201号¶
Windows XP が登場する少し前から始まった姫踊子草の開発。
当時、この手のソフトウェアは IME 側をかな入力にしておくことが当たり前でした。
姫踊子草は初めからどちらでも動作するように、つまりローマ字入力であっても対応できるように作られました。そのついでに提供されたタイピング練習ソフト対応機能もまた、この頃は珍しいものでした。
2008年にちょこっと更新したのを除くと繭姫から版2.0号系統まで4年の空白がありました。
- 1.1201(2008/12/18)
- 1.1200号の新機能に関する瑕疵修正。
- 1.1200(2008/12/15)
- [新機能] 「のどか(および窓使いの憂鬱)」の&Syncに対応。設定としては「制御」頁に『「のどか」用スキャンコード』の項目を新設。
- 三年十ヵ月ぶりの本体更新。公式サイトのページビューは43452(2008/12/05現在)。
- 設置方法をExe Archiver+汎用インストーラからInno Setup(+ISTool)に変更。これによりWindows Vistaでも正常に設置可能になったと思う。
- 利用規定を少し修正。
- (2005-03 ~ 2006-06)
- この時期に繭姫の開発。結局頓挫したのだが、この当時のいろいろな試みは版2.0000号以降に生きている。
- 1.1000(2005/02/21)
- 飛鳥配列で親指キーを後に入力した場合、親指キーを押下したままの連続シフトが効かなくなっている不具合を修正した。
- (2005/01/16)
- 飛鳥配列が21世紀290で完成を宣言。しばらく姫踊子草本体のコードを見ていなかったこともあり、とりあえずそのデータを本体とは別途で配布することにした(いろんな意味でこの措置は正解だったらしい)。
- この少し後に公式サイトのページビューが20000ヒットを越えたらしい。
- 1.0999(2003/10/30)
- ATOK13 で文字により仮名入力状態から英字記号の一部が入力できなくなることの対策をとってみた。
- 1.0998(2003/10/19)
- [新機能] Windows XP でコマンドプロンプトを使うとき、一打目がまったく無効化されていたのを当該キーの文字でタイプできるようにしてみた。姫踊子草が機能しない、という点は相変わらず。
- [新機能] 『IME オンで英数入力になっているときのみ有効』を表現する FZ を導入してみた。
- [新機能] 英語キーボードに対応してみた。どっかで従来のデータがうまく動かなくなるようなことがあるかもしれない。
- [新機能] 添付の配列データ・変換データ各種の仕様を少し変更した。データファイルの内部表現に ~ を追加した、英字記号を配列ファイル内ではすべて全角指定し、最終出力を変換ファイルに担わせるようにした、など。
- 1.0992(2003/08/10)
- 期限切れの後も五分間だけ起動ごとに使えるようになっているはずが、 1.0988 号以降いきなり使えなくなってしまっている瑕疵を除去。
- [新機能] 暗証/その他の頁から直接『地域と言語』を呼び出せるようにした。 Windows XP の“詳細なテキストサービス”を無効にするためのもの。
- 1.0991(2003/05/20)
- [新機能] 1)Windows Me では左シフトのみ、 2)挙動は TRON 型のみ、という限定条件ながら親指キーに SHIFT キーを割り当てられるようにした。実は SkelTRON で無理やり姫踊子草を動かすため。
- 1.0989(2003/05/12)
- [新機能] 右手担当キーの移動に「‘6’を残して四段とも一つ右へ」を新設した。
- 1.0988(2003/04/23)
- 入力の反応全般が改善したかもしれない。というか、 1.0983~1.0987 までが結構具合が悪かったかもしれない。
- AZIK/ACT などを使っている時の「該当する変換が見つからないことが確定した場合」の処理を変更。これまでは「最後の一打を新規入力したものとしてそれ以前のものをなかったことにする」ようにしていたのを、本版では「今まで入力していたキーを最後のものも含めてとりあえず出す」にした。
- AZIK-Qwerty だけかなロック使用時に鍵括弧が入力できなかったのをデータ修正した。
- 1.0987(2003/02/12)
- [新機能] かな配列が編集不可能であった制限を撤廃。
- [新機能] シェアウェア使用期限が来たあとも、最初の五分間のみ使用できるように変更。
- 1.0985(2003/01/22)
- 前回の版で『EmEditor の設定で「カーソル移動の高速化」をチェックしているとつねに高速移動してしまう不具合に対処』したつもりが全く機能していないばかりか入力に対してやや複雑な処理をするらしいアプリケーションで具合の悪い動作をするようになったのでその部分を削除した。
- 1.0983(2003/01/21)
- 同時打鍵判定のためのタイマー処理をちょっとだけ修正。
- 1.0981(2002/10/18)
- シェルが落ちて復活する際にアイコンが戻ってこない不具合を修正。
- 1.0980(2002/09/15)
- 設定の『時間』頁にある『練習中の出力ごとの待ち時間』で設定した値が一部の例外を除いて正しく保存されない瑕疵を修正。
- 同じく『練習中の出力ごとの待ち時間』のスライダを動かすと『練習』頁ほかの「出力ごとに待ちを入れる」が強制的に無効にされてしまう瑕疵を修正。
- 1.0979(2002/08/31)
- [新機能] 古い Mozilla (1.1β) で変換済み未確定の文字列があるときに確定操作なしで文字入力すると未確定文字が消えてしまう不具合に対処。設定の『制御』から『Mozilla系ソフトの対策を内部で実行』にチェックを入れること。ただし、正式リリースとなった Mozilla 1.1 や Netscape 6.2.3 などでは必要ない。
- [新機能] 同じく『制御』から『丁寧目に変換する』の項目を削除。管理工学研究所の『松茸』については自動判別して制御を行う。
- [新機能] 今更もいいところだがバージョンリソースを exe , dll それぞれに取り付けた。
- 1.0974(2002/08/27)
- 実験的に Windows XP と Windows 2000 でコマンドプロンプトに対して自動的に姫踊子草が無効になるように作ってみた ( 従来はこれらの OS では手動で姫踊子草を一時停止する必要があった ) 。
- ときどきシフトキーなどが入りっぱなしになることがあるのを改善したつもり。
- [新機能] 実験的に越川和忠氏の「『き』 邦字も対応キーで入れるIME」を使っているときは姫踊子草の仮名変換・英数変換機能だけ停止するように作ってみた。
- 1.0968(2002/07/29)
- [新機能] 『和ならべ』の配列データを追加。この配列については、かな配列と英数配列を両方選択することで完全準拠となる。
- [新機能] 『姫踊子草配列六版六案』の親指の使い方だけが変更された『姫踊子草配列CS』を追加。
- 1.0967(2002/07/22)
- [新機能] 設定画面を出している間はタスクバーに『姫踊子草(設定)』が出るようにした。当然この状態の時は Alt + TAB や Alt + ESC で姫踊子草を選択できるようになる。
- [新機能] 設定画面が出てくる時は画面のほぼ真ん中に来るようにした。
- [新機能] AZIK , ACT などでキーボード画像にまったく表示がなかったのが「何もないよりはマシ」程度に改善された。
- ATOK (作者環境 ATOK11) でローマ字入力ではなく、かつ、かな漢字入力モード( IME ON )のときに英数字を入力すると問答無用で半角文字が入力されてしまう瑕疵を、かなロック時変換データ(かなロック時.hmo_o_kanaなど)を修正することで多分解消。
- Windows XP で IME 状態表示アイコンのかなロック状態がややうそつき加減だったのが少し改善されたかも。
- 配列データが誤っていた際に、当該ファイルをロックしたままにっちもさっちも行かなくなる瑕疵を修正。
- 1.0964(2002/07/12)
- [新機能] データファイルを『複製』して、新しくできたファイルを選択してから『編集』ができるようにした。『DraftData=1』行の導入。
- [新機能] ACT(AZIK on Dvorak が 2002年6月中旬に改称されたもの)のデータを新たに追加。それ以前の AZIK on Dvorak とは互換性がやや低いため、 AZIK-Dvorak.hmo_kana も残す。
- [新機能] データのキー表現文字列に FQ (全機能一時停止の発動・解除)を追加。とはいうものの、複数キーの同時押下に設定すると解除の際にどうしても片方が入力されてしまう。
- 補助キー を押しながら Enter が押された場合など、もともと姫踊子草がアクティブでなくても設定画面が呼び出されたら最前面に出てくるように修正…したのだが、連続で呼び出そうとすると設定画面の枠が点滅するだけなので不完全。
- AZIK-Dvorak.hmo_kana で長音が入力できなかった瑕疵を修正した。
- 姫踊子草QWERTY(ASCII)の二つのデータについて、コロン記号( : )が入力できなかった瑕疵を修正した。
- かな配列ファイルを使用せず、英数配列・機能キー配列を使用する設定の時に日本語入力がまともにできなくなってしまう瑕疵を修正した(1.0952号で発生したエンバグ)。
- 英数配列を使用しない設定のとき、機能キー配列も使えなくなっていた瑕疵を修正した。
- 1.0961(2002/07/04)
- [新機能] 設定画面の『暗号』から姫踊子草のオフィシャルサイトを呼び出すことができるようにした。
- [新機能] アイコンなどより出せるメニューの『版号と最新情報を見る』から姫踊子草のオフィシャルサイトを呼び出すことができるようにした。
- [新機能] メニューから英語表記を削除するなど、メニューをいくらかいじった。
- [新機能] 説明書からインターネット内のリンク先を呼び出した場合、説明書の中ではなく別途ブラウザを起動するようにした。
- [新機能] データのキー表現文字列に FL , FR (設定で定義されている左親指・右親指を返す)を追加。
- 配列ファイルの入力定義側にも F で始まる定義を使用できるようにしてみた。
- 1.0952(2002/06/15)
- [新機能] 同時打鍵受付時間の判定にマルチメディアタイマーを使う設定を追加(設定の『時間』頁)
- [新機能] AZIK-QWERTY について、 ji = 『じ』 および jk = 『じん』 を追加した。 AZIK-Dvorak については前版の時点で設定済み。
- [新機能] タイプ練習ソフト使用時の小指シフトキー出力制御方法の変更とその際の待ち時間を設定できるようになった。
- [新機能] かな入力時に英数記号を入力できるようになった。これに伴い、かな配列情報ファイルおよび変換ファイルの手入れを行った。具体的には、NICOLA 、飛鳥、姫踊子草かな配列などで、直接角括弧 [ ] やカンマ、ピリオドを入力できるようになった。
- [新機能] 設定の『制御』内に『補助キーはタイプソフト対応時のみ有効』を新設した。
- 版 1.09xx 号系になって以来動作していなかったタイプソフト使用時の『出力ごとに時間待ちを入れる』機能が復活。また時間の具体的数値も設定できるようになった。
- 『ローマ字モードでかな出力.hmo_o_roumazi』を使用しているとマイナス記号が出力できないデータの瑕疵を修正。
- 設定の『制御』頁に『丁寧目に漢字変換を制御』を新設。これにより管理工学研究所の『松茸』で変換中に文字を入力すると未確定文字列が確定せずに消去される不具合を一応解消。
- 仮名漢字変換ソフト側が(ローマ字入力でなく、旧JIS)かな入力になっている時(≒かなロックがかかっている時)、変換候補が並んで表示されている状態で『ぬふあうえおやゆよわ』を入力すると未確定文字の全確定→新規文字入力、ではなく変換候補につけられた番号1~9あるいは0の候補が選択されてしまうだけという動作をする不具合を解消。
- TRON配列のデータの明らかに誤っている部分を修正。親指キーの SemiShift 仕様への変更含む。
- 1.0930(2002/05/21)
- [新機能] AZIKに第一次対応。入力機能そのものは問題なし。キーボード画像が意味を持たない、入力中の子音列が表示されないなどの問題はある。
- かなロック時にカンマなどが出力できなかった瑕疵を修正。基本的にはデータ側ではなく姫踊子草本体側の瑕疵。
- DLLの版は 1.0921 のまま。
- 1.0921(2002/05/14)
- [新機能] (小指以外でも)シフトキー押しっ放し型で定義される配列に対応。具体的には飛鳥配列が正仕様互換の操作で使えるようになった。厳密には『シフト処理キーを必ず先に押さなくてはならない』『最初の一打は同時打鍵で処理する』の二種を指定できる。飛鳥は後者。
- [新機能] 配列製作者の指定により『21世紀飛鳥180』を追加。
- 飛鳥配列で小指シフトを押しながら : ; @ などを押した時にその記号が出力できなかった瑕疵を修正。
- IME を指示通りに設定してもかなロック時に『ゐゑヶヵゎ』を入力できなかった瑕疵、および『ローマ字モードでかな出力.hmo_o_roumazi』が使い物にならない瑕疵を修正。プログラムとデータファイルの両方に誤りがあった。
- 補助キーと親指キーの設定が重複する場合は補助キー側を無効にするように変更。
- 親指キー・補助キーの重複があるときは設定画面にそれを表示するようにした。
- 実行中の姫踊子草より設定ファイルに記された版号のほうが大きい場合に、設定ファイルの情報をそのまま利用するのか初期状態に戻すのかをたずねる仕様を復活。 1.0901 号で消滅していたもの。
- 1.0916(2002/04/22)
- やたら困難だった削除を何とかする過程にある発展途上の版。決して完全ではないが、にっちもさっちもいかないということはなくなったはず。途上は途上だがシステム的な消去はできているはずなので当分このままだと思う。
- Windows XP などで導入・更新する際、『All Usersにショートカットを登録する』にチェックを入れたり入れなかったりすると Windows 起動時に二重起動扱いされて設定画面が出てきてしまうのを仮防止。『仮』なので導入時の検査はまだやってない。
- 1.0915(2002/04/19)
- ひらがなカタカナキーが関係する操作各種と、CapsLock英数キー単体入力について、それぞれ最初の一回あるいは数回しか入力を受け付けてくれない瑕疵を修正した、つもり。
- IME の状態表示に関して、かなロックが入っていない時に半角かな入力ができる場合に対処。とはいうものの、状態表示についてはまだ完成にはほど遠いのだが。
- 1.0914(2002/04/18)
- [新機能] 前版まで分離されていた Windows Me 版と Windows XP 版について後者を基礎として統合。
- 機能キー配列の有効/無効チェック、親指キーおよび補助キーの設定について、設定画面で変更しても姫踊子草をいったん終了して再起動するまで変更が有効にならなかった瑕疵を修正。
- かな配列の有効/無効チェックの内容を問わず常に有効になっていた瑕疵を修正。
- NumLock時配列を使っていないときでも 「変換」→NumLock時で指定した変換が実行されていた瑕疵を修正。これは、条件が条件だけに誰も気づかなかったと思うけど。
- Windows 98/Me にて ユーザー名なしでログオンしているとき、設定ファイル関連のエラーが発生する瑕疵(なんだろうか?)を一応無くしておいた。
- 全般的に小指シフトキーの判定がおかしいのを修正した。シフトキーをしっかり押さないと受け付けてくれないような気がするのが直ったはず。ただし、XP で両方のシフトを同時に押し下げた後の反応は未修正。
- Windows 95/98 で元ーの CapsLock, かなロック、 ScrollLock, NumLock が機能しなくなる瑕疵を修正したつもり。
- [新機能] 補助キーと ESC キーの同時押しで全機能一時停止の有効・無効切り替えができるようになった。
- [新機能] 更新作業がやりやすくなった。いちいち終了(場合によっては再起動)させる必要がなくなった、はず。
- [新機能] キーボード画像やタスクトレイアイコンからのメニューで、終了と版号表示の間にセパレータを入れた。
- 1.0910 (2002/03/31)
- タスクトレイアイコンなどからのメニューを表示中に F1 キーを押しても説明書が表示されない瑕疵を修正。
- 設定の「制御」内「かな入力時はかなロックをかける」が有効のときに IME を抜けてもかなロックがかかりっぱなしになっていた不具合を修正。
- アプリケーションが切り替わったときにShiftキーが押されっぱなしの扱いをされていることがある不具合をいくらか修正した。まだ完全ではないかもしれない。
- 特定のアプリケーションへ切り替えたときにまるっきりキー入力を受け付けない不具合をいくらか修正した。まだ完全ではないと思うあたりは同上。
- [新機能] タスクトレイアイコンなどからのメニューで版号を確認できるようにした。
- [新機能] 動作の根本に近いところを変更。これによりおそらく Windows Me(および Windows 95/98) でも問題なく動作するようになったと思う。まだ名称は「XP版」だが近い将来一本化の予定。
- 1.0906 (2002/03/21)
- 設定画面から変換ファイルを変えると OK ボタンや更新ボタンを押した時点で誤動作し、場合によってはその後も設定ファイルを何とかするまでうまく動作しなくなる瑕疵をたぶん修正。
- 1.0905 (2002/03/20)
- Administrator 権限がないユーザーが設定を保存できなかった瑕疵を修正。
- 半角カタカナ使用時にかな配列変換が無効になっていた瑕疵を修正。
- 「かな入力時はかなロックをかける」が有効のとき IME切の状態で半角カタカナが入力できなかった瑕疵を修正。
- 設定画面での変更が配列・変換ファイルを除いて適用もしくは OK ボタンを押すまで反映されなかった瑕疵をたぶん修正。
- [新機能] テキストサービスフレームワーク(TSF, Text Service Framework “詳細なテキストサービス”)を無効にしたときに IME の状態がまったくわからなくなってしまうことに対応するための日本語 IME 状態表示機能を追加。
- 1.0904 (2002/03/15)
- Alt + 半角/全角 で IME 切り替えができなかった瑕疵を修正。ただし付け焼刃的に。
- [新機能] ローマ字化用変換ファイルに「ローマ字化(ぁはxaほか).hmo_o_roumazi」を追加。
- 1.0903 (2002/03/13)
- かなロック時に最上段の数字・記号が入力できなかった瑕疵を修正。
- 設定画面を呼び出したときに客観的に根拠のない位置にそれが出てくる瑕疵を修正(常に右下に出すようにした)。
- 1.0902 (2002/03/11)
- 親指キー、補助キーが設定できない瑕疵を修正。
- 補助キーによる各種制御ができなかった瑕疵を修正。
- 設定画面の表示タブの内容についてチェックボックスの指定可能状態が変化しなかった瑕疵を修正。
- NumLock割り当てのない標準状態から NumLock 変換ファイルの指定を行うと姫踊子草の用意したエラーが表示される瑕疵を多分修正。
- 全機能一時停止が機能しない瑕疵を修正。
- 1.0901 (2002/03/10)
- [新機能] 苦心惨憺の末 Windows XP 版を初公開。1.0900 版は公開直前にバグ発覚のため小修正した。このため欠番。
- 1.0811 (2002/01/24)
- 突然入力が全く出来なくなったような場合への対処をつけてみた。動かなくなったときに何度かキーを押していると再び受け付けるようにする、というもので、付け焼き刃くさいが無いよりはかなりマシ。
- タイピングソフト対応機能の説明頁で、実際に動作したソフトへのリンク集へのリンクが切れていたのを修正。
- 1.0810 (2002/01/11)
- Dvorak 配列の e と u が逆になっていたことが発覚。該当三ファイルを直ちに修正。
- 配列ファイルで「強制シフトオフ」を指定してある入力について、内部的にゴミデータが飛び交っていたのを修正。こちらは実害なかったでしょうけど。
- 1.0802 (2002/01/10)
- [新機能] 「かな入力時にかなロックを掛ける」設定を追加。おもに富士通の「親指シフト練習」に対応するため。ほかにも使えるソフトがあるかもしれないが、やっぱりかな漢字変換ソフトの設定を変えてもらうしかない場合もあるようだ。
- [新機能] 配列情報ファイルにおいて「多」の文字があると IME を切り替えるようにしてみた。おもに Alt + 半角/全角しか起動方法がない ATOK11対策。でも混乱を避けるべく「制御(作者仕様).hmo_kinou」だけに定義しておく。 H+O で使える。
- 一太郎8、Dynamic Draw など (手元にはないが、おそらく同現象発生のソフト多数)で、姫踊子草の売りであるところのローマ字モード・JISかなモード自動判別による変換ファイルの内部選択に失敗していた瑕疵を修正。
- 説明書のキーワードから改版履歴を選ぶと利用規程に飛んでしまう瑕疵を修正。
- 設定からヘルプボタンを押すとちぐはぐな頁の説明がでてきていた瑕疵を修正。
- 説明書のキーワードから改版履歴を選ぶと利用規程に飛んでしまう瑕疵を修正。
- 1.0704 (2002/01/06)
- ATOK11の半角入力で仮名入力相当のローマ字が入ってしまう瑕疵を修正。
- 版 1.05 号のあおりで時々特定のキーが全く利かなくなってしまう瑕疵があったので設計を旧版ベースのものに戻す。オートリピート周りが元に戻ってしまった(;_;)
- 1.0701 (2001/12/26)
- [新機能] TRON配列のデータを収録。もちろんかな配列のみ(本来は英字を Dvorak にしなくてはならない)。また、キーボード画像で納得のしにくい表示になるのでいずれ対応が必要だと思う。
- [新機能] 小指シフトとの同時入力に定義が無いかな配列に対して英字が入力できるように「かな入力化.hmo_o_kana」を修正。
- [新機能] 設定の再構成を行った。タブに書かれる文字を各々二文字ずつにしたので見た目がかなりすっきりした。
- 右手担当キー移動機能を使用し、かつ「Ctrl や Alt を押されているときは右手移動なし」が有効になっていると Alt + 半角/全角 が入力できない瑕疵を修正。やや暫定っぽいけど。
- 1.04号で設定画面の出し方を改良した際に、特定の設定画面(タブ)に切り替えないとキーボード画像が元の位置に戻って表示されない瑕疵を修正。
- 変換情報ファイルがある程度大きくなると強制終了を受ける可能性のある瑕疵を修正。
- キーボード画像がないと 補助キー + Enter で設定画面が出てこない瑕疵を修正。
- キーボード画像が押してもいないキーについての補助表示状態で固定化してしまうことがある瑕疵を修正。多分。
- 補助キー + 矢印キーでキーボード画像を移動したときに枠の色がアクティブになっている瑕疵を修正。
- この版自体は公開せず
- 1.06 (2001/12/14)
- [新機能] Ray 氏の飛鳥配列最新版 21世紀-158 を「飛鳥21-158改」「飛鳥21-158改(数字除く)」として収録した。
- [新機能] キーボード画像の色のつけ具合が変わった。パステル調。に見える。近い将来これを各自で変更できるようにするつもり。
- 今まで有名無実だった「Windowsの終了時にキーボード画像の位置を保存する」機能を追加。
- 1.05 (2001/12/10)
- パスワードを入力すると利用制限は確かになくなるけれども、起動のたびにエラーを思わせるようなメッセージがでるなどという最悪の一歩手前のひどい瑕疵を解消。
- 試用期間以降にパスワードを入力した場合に姫踊子草を再起動しないと利用可能にならない瑕疵、および同じ状況でタスクトレイアイコンが停止状態を表示したままになっている瑕疵を解消。…品性疑われそうだ。反省します。
- 前版の結構性能の良くない変換処理を改善した。
- 1.04 (2001/12/06)
- [新機能] 同時打鍵判定の処理を少し改造。いくらかは動きがよくなったんではないかと思う。多分。
- [新機能] 設定画面の出方が多少マシになった。とりあえず問答無用で右下に出す。
- [新機能] NICOLA配列のバリエーションファイルを追加した。具体的には Nicolatter , NICOLA(ひゅんQ) , NICOLA(Japanist) の三つ。
- Ctrl + 英数 でかなロックを掛けられなかった瑕疵、Ctrl を押しながら Shift を押すと認識されなかった瑕疵を修正。この手の瑕疵はまだありそうな上にこの処置が原因で違う瑕疵が発生しそうで怖いけど。
- T.Shimada 氏の汎用インストーラ/アンインストーラの改良に伴い、従来版でコントロールパネルのアプリケーションの追加と削除から削除できなかった瑕疵を解消。
- タスクトレイアイコンからのキーボード関連メニューで「数字段のキーの表示」の項目の有効無効条件が逆になっていたのを修正。
- dataフォルダにある「かな入力化.hmo_o_kana」ファイルの内容がおかしかったためにかなロックが掛かっているときに中括弧が使えなくなっていた瑕疵を修正。
- 1.03 (2001/11/30)
- [新機能] タイプソフト対応機能の設定に初期化用ボタンをつけた。また、このためにかな配列ファイルに少しだけ手を加えた。
- [新機能] かな配列を選択した時点でタイプソフト対応機能の設定(の配列依存部)を自動的に変更するようにした。
- [新機能] タイプソフト対応機能はかな配列使用設定が通常無効になっていても動作するようにした。「親指シフトに特化したキーボード+親指シフトに特化したかな漢字変換ソフト」の使用者でも使えるようにした、というつもり。
- タイプソフト対応機能の設定説明中、NICOLA配列使用時の表の値が誤っていたのを修正…したのだが、上記のとおり自動的に処理するようになったので当該表そのものを削除した。
- 1.02 (2001/11/26)
- [新機能] 少しだけ対応タイプソフトが増えた。その処理の整理の結果、オートリピートに対する挙動が改善された。
- 1.01 (2001/11/21)
- [新機能] タスクトレイアイコンからのキーボード画像の調整メニューを二段構造にして、同画像の数字段表示制御をできるようにした。
- [新機能] 「タイプソフト対応機能」という名称がわかりにくいと思われるので「かなタイプソフト対応機能」に改めた。…でもどう書いても誤解の可能性はあまり減らないような気がする。
- [新機能] 従来タイプソフト対応機能がローマ字タイプ用練習ソフトのみだったものがJISかな用にも対応するようになった。
- [新機能] 補助キーと矢印キーの組み合わせでキーボード画像が移動するようになった。
- [新機能] 補助キーとEnterキーの組み合わせで設定が呼び出せるようになった。
- [新機能] 設定画面から説明書を呼び出したときに設定画面が隠れてにっちもさっちもいかなくなる(説明書の大きさを手動で変えれば見られるようになってはいた)のをたぶん修正した。今度は設定画面が邪魔で読みにくかったりするのだが、前よりはマシであると思う。それにしても改善余地有り。
- かな漢字変換ソフトが動いていない状態でも、かなロックが有効のときはかな入力変換をするようにした。
- 各種配列ファイルの編集ボタンを押すと KERNEL32.DLL がどうのこうのといわれて強制終了を受ける瑕疵を修正。ただ、原因が不明瞭なので本当の意味で修正できたといえるのかやや疑問。
- 姫踊子草配列ファイルを指定しているときにそのチェックボックスをオフにしても隣接同時打鍵の案内が残ってしまう瑕疵を修正。
- 1.00 (2001/11/08)
- [新機能] 初版。Windows Me 用に製作された。Windows 95, Windows 98 でも動作するようだが Windows NT 系列では動作せず。