◆待ち入力表示

待ち入力表示の用途については諸機能における解説を参照下さい。

起動時に入力待ち状態を表示

この項目にレ印を入れると姫踊子草の起動と同時に待ち入力表示が開始されます。

起動時、とありますが現在編集中の設定集合を選択し直したときや、現在本体側で実行中の設定集合を変更したときにも毎回再表示/消去されます。

位置・内詰

待ち入力表示の左上表示点と、表示される文字列から外周までの余白の大きさを指定します。

◆補助鍵盤画像と異なり直接大きさを指定するわけではありません。相対的には下記書体の大きさによって調整することはできます。

二つ並んでいる内の左側が横、右側が縦の位置ないし寸法です。位置は画面左上を原点、右と下を正方向として指示します。

初期化

位置・内詰について初期化します。左上に表示される形になります。

直接変更分の位置確定

設定窓口で編集中の設定集合と本体で現在稼働している設定集合が一致している場合は実際に表示されている待ち入力表示のドラッグ移動が設定窓口にも反映されます。

基本的な表示位置としてこれを確定するためにはこのボタンを使う必要があります。使わなかった場合は設定が更新されません。

他方、上記にある位置・内詰の値を直接変更した場合は直ちに設定を更新します。

ソフト検出時の自動更新

▽タイピング練習ソフト対応では特定のソフトウェア毎に待ち入力の表示/非表示を指定することができます。この設定は設定集合毎に分離されていないので、こちらでそれを受け付けるかどうかを指示できます。

動作が理解できなくなったときは無視従う/表示を選択してください。

クリック時の自動表示

ここにレ印を入れると、文字入力可能部のクリックで表示し、そうでなければ隠すようになります。

動作が理解できなくなったときはいったんここのレ印を外して調査してみてください。

なお、この判定自体が必ずしもあてになるものではありません。

文字色・背景色・書体

三種類の状況に応じて表示色と書体(フォント)を変更することができます。

待ちあり待ちなしは目的からご理解いただけると思います。補助鉤発動中補助キーの機能が有効になっているときに使われる表示色および書体です。

◆補助鍵盤画像と異なり、書体選択は通常の Windows 共通ダイアログで行います。

待ち入力の表示濃度

待ち入力表示の濃度を指定します。値が大きいほど重なった他の背景が見えなくなります。

いわゆる(非)透明度・α値です。